急変にあたるくらいなら訪問入浴の仕事でもしたいレベル

急変にあたるくらいなら訪問入浴の仕事でもしたいレベル

わたしが初めて急変対応を行ったのは、リーダーを独り立ちした2年目での日勤でした。その時は、2年目ナース、1年目ナース2人、入浴介助にヘルパー数人、ベテランナースは実習生のカンファレンスで不在。
(病棟内にはいました)

急変を起こした患者さんは、精神的には不安定さがありましたが、身体面は高齢でありましたが、目立った疾患もなくノーマークの患者さんでした。

急変に気づいたのは、1年目の部屋持ちナース。血相を変えて詰所に駆け込んできました。急変の知らせを聞き、病室に向かうと、ベットサイドで横たわって倒れていました。

呼吸や脈は触れるものの、意識レベルは低下。
ナースコールで応援を呼ぶも、入浴介助中で、詰所には誰もおらず。パニックになりましたが、1年目が更にパニックになっていたので我に返ることができました。

そんな空気を察したのかヘルパーが運良く通りかかり、走ってカンファレンス中のベテランナースを呼んで来てくれ、その間に1年目ナースに、救急カートを頼み、私は、患者さんの血圧やレベルを確認しながら、ピッチで主治医にコールしました。ここでも、問題が発生し、主治医のピッチは鳴るもののでず。泣きそうになりながらピッチを鳴らすもでない。

ものの数十秒でしたがとても長く感じました。そうこうしている間に、ベテランナースが来てくれ、主治医とも連絡がとれました。その時の安堵感は半端ではなかったです。(まだ急変対応中)それからは、口頭で指示を受け、採血などの検査や、ルートキープ、酸素などを1年目ナース、ベテランナースに振っている間に主治医が走ってきてくれました。結果としては、心筋梗塞。普段行なっているルートキープでも、モニター装着でも何をするのも手が震えていたのを覚えています。

普段急変にあまりあたらない病棟のため、研修は繰り返し受けていましたが、実際の急変を目の当たりにし、その場面で後輩しかおらず、自己の初手が患者さんの命を左右することを改めて痛感しました。

急変後後輩ナースと、ベテランナースとともに、今回の急変の対応を振り返り、リーダーとして全体を見ながら医師の指示を受け、その指示を割り振る指示を出すことの難しさを学びました。(その前に急変対応の勉強はもちろんとして)たまたま、ヘルパーさんがベテランナースを引っ張ってきてくれたため、心に少し余裕ができましたが、本来ならば後輩と対応していかなければならなかった状況だったんだと思うとぞっとします。

ヘルパーさんナイス!

というか、急変はもうイヤです。内緒でやってる訪問入浴バイトの方がどんなに気が楽か…。

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