急変が起こったらどうするかメモしておこう

急変が起こったらどうするかメモしておこう

私は1年に1回急変に当たっています。なぜか毎回夜勤の朝方に起こっています。

急変は予兆のあるものから突然のものまでさまざまなので、対応力が求められ、緊張感も伴います。私はこの緊張感が苦手で急変時の対応も苦手です。しかし、急変は回数を経験していくことで、どのように動いたらよいのかわかってきます。

私が初めて急変を経験したのは、看護師1年目でした。夜間発熱が続いていた敗血症の患者がショックを起こしてしまい、心拍数が低下しました。初めてのことだったので、どのように行動したらよいのかわからず、先輩に言われるがまま自分のできることをしていました。

でも、急変時、新人はできることが少ないので、どうしたらよいのか戸惑いました。

それ以来、急変時にどのように動いたらよかったのか自分のメモに記入しました。
防げる急変であれば、前もって対策を立てておく必要がありますが、そうではない場合には慌ててしまうのが、普通です。慌てながらもまずは、一人で対応せず、周りに看護師の応援を呼んでください。心臓マッサージをする人、救急カートやDCを持ってくる人、EMコール、家族に連絡する人と役割が多くあるため、チーム連携が必要となる時です。

急変時の対応で1つ失敗談があります。エアーマットを挿入していた患者の急変時に心臓マッサージをすることがありました。しかし、エアーマットのせいで背部に板を入れても身体が沈んでしまい、心臓マッサージが適正にできませんでした。後から気づいたのですが、急変時にエアーマットの空気を抜く栓がありました。この栓を抜くことで適正な心臓マッサージができるのです。この失敗以来、急変時には真っ先にエアーマットの栓を抜くようにしています。

急変時、看護師も動揺してしまいますが、最も動揺しているのは家族です。家族に急変を知らせる連絡も慎重にしなければいけないですし、病院に到着してからも不安が多いです。私の病院では急変後、ICUに転棟してしまうことが多いので、急変後に家族と関わることが少ないのですが、看護師の動揺が伝わらないように慎重な対応が必要です。

急変後の後片付けも大変なのですが、記録も大変です。夜勤の朝方に急変した場合には、お昼頃の帰宅となります。急変した時の状況を詳細に記録に残すことを絶対に忘れないでください。急変時の心拍数、意識レベル、脈の触知の有無、いずれも大事な情報です。また、急変後の処置内容の記載も記載することが大切です。

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